今回、はじめてのいきたひの上映会の主催をさせて頂きました。
この映画は私たちが、生まれてきた限りは必ずいつかはくる「死」を考える大切な、必要な映画です。そして、映画には実際の経験から映画を作られた監督の講演があります。
「死」というと、ついつい目をそむけたくなるものかも知れませんが、必ず誰一人例外なく訪れます。その時にどんな最期を迎えたいか?そして、それまでをどのように生きたいか?また、身近な人をどのように看取りたいか?とても大切、皆が知っておくべき事だと思い上映会を主催させて頂きました。
昔は人はたたみの上で生まれたたみの上で息を引き取った。
昔は生まれてひとの手に抱かれ、ひとのてに抱かれて息を引き取った。
私は、上映会に参加するのは、今回で3回目になりますが、感じる事は毎回違います。
それは、私自身が日々変化をしているからです。人は、皆変化をしています。変わっていきます。
何度も参加される方がおられますが、私は今の自分に向き合う大切な時間にもなっているように思います。
初めてこの上映会に参加したときは、命の……生きていることの有難さを感じ、死を迎えたときに満足して有難さであふれていたいと思いました。今回は、上映会の途中からお腹が温かくなり丸いフワフワとしたものを感じました。終わった時には言葉にできませんでしたが、次の日、私自身のまわりの亡くなった方への看取り直しができた事を感じ、とても清々しくなりました。
お一人お一人思いは違いますが、後で感想を頂き読ませて頂きながら、上映会を主催したことは意味があった事を感じさせて頂きました。
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