アンダルシアの風

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堀越さんの訃報が伝えられて以降、電話やメール、SNSなどで作家やお客様、また面識のない方を含め多くの方々から堀越さんを惜しむ声や温かいメッセージなど続々といただいています。Puntoのある作家さんからは「堀越さんの存在自体が、プントに関わる人々、展示をする作家たちを支えていただけに、本当に残念です。(中略)あらためて気を引き締めて制作に当たろうと思います」というメッセージをいただきました。本当にそうでした。堀越千秋の存在が我々画廊の人間も、またPuntoに関わってくださっている作家のポテンシャルをも ぐっと引き上げ、最高のパフォーマンスと生き様で芸術とは何ぞや!?という問いかけを身を以て示した数少ない画家であった。とある記事には「堀越千秋の死で日本の前衛芸術は終わった」と記されていたそうだ。

思えば、Galeria Puntoは何店舗か運営・移転してきたが、当初から全てにおいて美の本物を魅せてくれた。

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この頃は10年以上前になるだろうか、Puntoの出発点の画廊だった。

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次の店舗ビルにはバカでかい堀越さんの壁画を掲げた。

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また、こちらでは堀越さんの企画に合わせ装飾を施した。

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アンダルシアの風に吹かれて、歌って踊った。

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堀越さんが遺してくれた宝を胸に抱いて、Galeria Puntoはピカソや千秋さんが愛したスペインの闘牛のように走っていこう。

堀越さんの68回目の誕生日である明日11月4日は「点から線へ」のオープニングパーティ。

堀越さんを偲んで「しろ」を用意した。

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明日は18:00から、北井真衣、内田江美、阿曽藍人、ラデックプレディギエルの4作家が集う。

皆さま、是非盛り上げてください!!

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堀越千秋の情熱を受け継いで。

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